無料音声クローンで20章の小説を一気に読み上げたら、思わぬ結末が待ってた

先週、友達が「うちの父の声を録音して、昔話をオーディオブックにしたいんだ」って言い出した。父はもう80歳で、声を残したいって。私は「それ、無料でできるよ」と軽く言ったけど、実は自分でも試したことなかった。そこで、自分の声で20章の小説を一気に読み上げる実験をしてみることにした。有料TTSと無料の音声クローン、どっちがマシか。結果は……正直、予想と全然違った。

最初のハードル:読み仮名が「ガクしい」になる問題

まず、無料の音声クローンサイト(https://ja.web666.cc/ )にアクセス。登録不要で、いきなり声のサンプルを録音できる。私はスマホで「これはテストです。楽しい物語を読みます」って10秒ほど録音。すぐにクローン音声が生成された。

最初のテキストは、冒険小説の第1章。最初の文は「楽しい旅が始まる」。再生してみたら……「たのしい」が「ガクしい」になってる。え、なんで? 漢字の読み間違い? いや、平仮名なのに。どうやら、AIが「楽」の訓読みを間違えて「がく」と読んだらしい。

ここで重要な発見:無料の音声クローンは、読み仮名の誤りが結構ある。特に、固有名詞や同音異義語が鬼門。私は「東京」を「とうきょう」と読ませたかったのに、「ひがしきょう」って読まれた。笑ったけど、オーディオブックとしては致命的。

有料TTSとの比較:音質は意外と互角

有料TTS(例えば、月額数千円のサービス)と比べて、無料のクローン音声は音質が粗いんじゃないかと思ってた。でも、実際に聞き比べると、そんなに差はない。有料の方が滑らかで、息継ぎの位置が自然。無料の方は、たまにロボットっぽい「ブツッ」という切れ目が入る。

でも、自分の声のクローンって、やっぱり愛着が湧く。有料のプロ声優TTSは完璧だけど、自分の声が聞こえてくるのは新鮮で、ちょっと照れる。

速度も比較した。20章分のテキスト(約5万字)を読み上げるのにかかった時間は、無料クローンで約40分、有料TTSで約35分。差はほんの数分。ただし、無料の方は生成に待ち時間があって、1章ごとに10秒ほど処理待ちが発生。全部で3分くらい余計にかかった。

録音のコツ:これやらないとマジで後悔する

ここが一番伝えたいこと。無料の音声クローンは、入力する声の質で結果が激変する。最初、私はリビングで録音したら、エアコンの音が入って、クローン音声が「ザーッ」ってノイズまみれになった。

コツは3つ。

  1. 静かな部屋で録音する。布団をかぶって録音するのが一番いいって、どこかで読んだ。実際、押し入れの中で録音したら、ノイズが激減した。
  2. ゆっくり、はっきり話す。早口で録音すると、AIが音を拾いきれずに、ところどころ「ん?」ってなる。
  3. 同じ文を2回読む。私は「これはテストです」を2回読んだ。AIがどちらかを選ぶらしく、安定感が増した。

このコツを知る前と後で、読み間違いの頻度が半分くらい減った。特に「楽しい」が「ガクしい」になる問題は、録音をゆっくりにしたら解決した。

20章を読み上げた結果:安定性は……微妙

無料の音声クローンは、20章の途中で3回、処理が止まった。1回目は5章目、突然「エラーが発生しました」と表示。2回目は12章目、画面がフリーズ。3回目は18章目、音声が途中でプツッと切れて、そこから続きが生成されなかった。

有料TTSは一度も止まらなかった。まあ、無料だし、仕方ないか。でも、途中で止まった時は、章の最初からやり直し。私の場合、5章目は20分かけて生成したのに、全部パー。泣いた。

ただ、サイトの動的ページ(https://ja.web666.cc/dynamic )に、コツやトラブルシューティングが載ってて、それを読んだら、再開方法が分かった。ブラウザをリロードして、続きから再開できた。ただし、その章の音声は最初から。

最終的な結論:無料で十分? それとも……

20章全部を読み上げ終わって、聞き直してみた。確かに、所々読み間違いがある。でも、全体的には自分の声で物語が流れてくるのは、感動的だった。

有料TTSは安定してるけど、無料の音声クローンは「自分の声」という特別な価値がある。友達のお父さんの声を残すなら、無料で十分だと思う。ただし、読み間違いを直す手間を考えると、全章を一気にやるより、1章ずつ確認しながら進めるのがオススメ。

私は結局、20章のうち、読み間違いがひどかった3章だけ、録音をやり直して再生成した。それでも、有料TTSを契約するよりはるかに安上がり。

もし、あなたも自分の声でオーディオブックを作ってみたいなら、まずは短い文で試してみて。録音のコツを掴むまで、10回くらい失敗する覚悟で。でも、その失敗が全部ネタになるから、楽しいよ。

さあ、あなたも押し入れでスマホを構えてみる? 私はもう、次の章を録音し始めてる。


※ この記事で使った無料音声クローンは、https://ja.web666.cc/clone からアクセスできます。登録不要で、永久無料。